たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

今月の「鋼の錬金術師」

本誌の話です。ネタバレ注意につき、単行本派は読み飛ばし推奨。


もし、あの死骸が本物だとしたら、作者と大佐を見損なってしまうなあ。
そもそも、大佐の目的はヒューズ殺しの犯人、しかも黒幕クラスを燻りだす事であって、実行犯をあそこで始末する事はむしろ追跡を困難にしてしまうわけだから、大佐のように賢い人間ならば一時の激情に駆られて殺ってしまうという事は明らかにおかしい。
しかも、状況から見て少尉が濡れ衣を着せられている可能性が高い事は明白であり、事前に軍内部に不穏な動きがある事を知っていた大佐がおいそれと引っかかるとは思えない。
なので、少尉がスケープゴートにされ射殺命令まで出ている状況を察した大佐が、偽者の死骸を用意して死亡偽装を行った、という展開ならば少しもおかしくは無く、物語的にも納得がいく。
が、あの世界で偽の死骸を用意する事は結構難しそう。命を吹き込まなくても、やはり人体練成には変わらないだろうし、大佐が死体安置所から一体拝借する姿というのも、ちょっと想像し難いし。
という事で、来月の展開によってはこのマンガ自体を見限ってしまう可能性があると思われ。