原作未読
(以下ネタバレ)
彩花の無責任な焚き付けの言葉から、「空気を読まずに」積極的に律に接しようと空回りする宇佐。そんな宇佐の行動に困り果てながらも邪険に出来ずにいた律だったが、ある出来事をきっかけについきつい言葉を浴びせてしまい――。
ハム太ろ……もといハムスターが回し車を空回りさせ続けるかのように律の気持ちを勘違いしたまま突っ走る宇佐が、悪気がないだけに何とも哀れで見てられませんでしたねー(ニヤニヤしながら)。若いっていいなぁw
律も律で、社交的な態度がとれないのじゃなくてとらないのだということが明らかになりましたが、それでもやっぱり一人で本を読んでいる方が好き、というよりむしろ楽、という事のようで、まだまだ若い悩みの中にいるのだな、と。
河合荘の駄目大人達と比べるとなんて純粋な悩みだろう、としみじみ。
でも、「とりあえず」の二人の距離を見つけられたようで、一つ成長したのかもしれませんね。

- 作者: 宮原るり
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2011/05/30
- メディア: コミック
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